交感神経が働いている時に早漏になりやすいと言うのは有名な話である。
したがって、早漏を克服したければ、副交感神経を働かせるようにすればいい。
実に単純な話である。
しかし、具体的に、どのようにすれば副交感神経を働かせることができるのかを知っている人は少ない。
たとえば、寝ている時は副交感神経が働いている。ストレスが高い時、緊張状態にあるときは交感神経が働いてしまう。
要するに、リラックスすればいいということのようだ。
多くの人はそれができない。
リラックスする方法として深呼吸をするのがいいと言われる。
ばかばかしいと思われるかもしれないが、早漏克服に有効だと言われている方法は、深呼吸なのである。
ただし、副交感神経が働くのは、息を吐いている時間。
だから、早漏を防止したい場合、短時間で、息を吸いこんで、長い時間かけて息を吐くとよいという。