映画で、自閉症のやつがスゴイ記憶力を発するのをみたことがある。
たしか、トムクルーズとホフマンの映画だったと思う。
ギャンプルで儲けようとする物語、最終的にどんなふうに終わったのかまでは覚えていないけどね。
夜寝る前のうとうとした状態が記憶力を高めるってことはよく知られている。
自閉症のやつってのはようするにうとうとした状態が続いているようなもんなんだろうね。
このうとうとした状態ってのは無駄な思考が停止された状態。その状態で物を見ると脳に直接インプットされる。物を見た場合だけじゃなく、物を考えた場合だってそうだ。
要するに人間ってのは偏見の塊。
だから、その偏見が雑音となって、よからぬ記憶をどんどん吸収する。その偏見が邪魔して、新しい記憶を言えることができない。
早漏ってのも、いちど脳が記憶するとなかなか離れない。
だから、うとうとしている時に自己暗示をかけるのがいいと思うんだ。
別に、自閉症のやつの脳が優れているわけじゃない。脳に直接訴えかける能力は誰にでもある。それを使いこなそうとしないやつが多いだけ。最初から自分には無理だとお諦めるやつばかりだ。